クロマチンについて【高校生物4】

高校生物

高校生物の学び直し記事です.ここではクロマチンについて概説します.

クロマチン

クロマチンの構造(図4‐1)

図4-1 クロマチンの構造 Shutterstockより

Double Helix:二重らせん,Histone:ヒストン,Nucleosome:ヌクレオソーム,Chromatin Fiber:クロマチン繊維,Chromosome:クロモソーム(染色体)

DNA(デオキシリボ核酸)は遺伝子情報を担う,二重らせん状の高分子です.

真核生物では,DNAはヒストンという塩基性タンパク質に巻き付いてヌクレオソームとなり,それがさらに積み重なってクロマチン繊維として存在しています.

核分裂期になると,クロマチン繊維がさらに折りたたまれ,顕微鏡で視認できるクロモソーム(染色体)になります.

参考文献

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大森徹・伊藤和修著,『日本一詳しい大学入試完全網羅 生物基礎・生物のすべて(改訂版)』


山川喜輝著『大学入試 山川喜輝の生物が面白いほどわかる本』


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